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お金を稼ぐ人の考え方!考え方だけであなたもお金持ちに!?

「金持ちを貧乏にしても、貧乏は金持ちにならない」。イギリスの元首相マーガレットサッチャーの言葉です。この言葉の通り、お金持ちになれる人とそうでない人の間には根本的な考え方の違いがあります。ここでは、お金を稼いでいる人に共通する考え方についてご紹介します。ぜひ参考にしていただいてあなたも稼げる側の人間になりましょう。 

 

量を増やすのではなく効率を良くしようと考える

例えば今の年収を2倍にしようと思ったとき、あなたはどのように考えるでしょうか?お金を稼げない人の多くは「2倍多く働く」と考えます。一方で稼げる人は「今の半分の労力で出来るようにする」ことを考えます。

これだけを見ると結果としては同じであり、どうしてこの考え方の違いがお金を稼げるか否かに繋がるのか?という人も多いかと思います。

しかし前者の「2倍多く働く」という考えには、致命的な問題があります。それは「増やせる作業量には限界がある」ということです。2倍なら何とかなるように思えますが、これが10倍となったらどうでしょうか?どれだけ頑張れるかは個人によって差がありますが、この数字が増えていけばいずれ限界が来るというのは誰でも分かりますよね。

反対に労力を減らすということには限界がありません。それは手段が膨大にあるからです。自動化したり外注化したりビジネスモデルを変えたりと、効率化の手段は無限にあります。お金を稼ぐことが出来る人はこういった手段を活用することで効率化を図っているのです。

 

お金を使う=時間を買う

お金を稼いでいる人は、お金を使う時にそのお金でどれだけ時間を買えているのかを意識しています。例えば、誰しもスーパーで食材を買うことがあると思いますが、やろうと思えば自分で食材を準備することも可能ですよね?ではなぜそれらに対してお金を使うのでしょう。

それは自分で全てやろうとすると膨大な時間が掛かってしまうからです。これは当たり前に誰もが理解していることですが、お金を稼げる人は常にこのことを意識してお金を使っています。

お金を何に対して支払っているのか?その本質は「労力の代行」です。世の中で取引される多くの物やサービスは、我々がそれと同様のことを実現するために必要な労力を減らしてくれます。そういった労力に対してお金を支払っているのです。

今後、お金を使う際には、その対価はどういった労力に対して支払われているものなのかを考えてみてください。それを日頃から意識するだけで、効率的なお金の使い方が見えてくると思います。

 

好奇心・探究心が強い

お金持ちの人で無趣味というのは聞いたことがありません。また芸術や文学といった教養があり博識な人が多いように見受けられます。これは一体なぜでしょうか?

趣味や教養に使える時間や金額が多いから当たり前だろという指摘もあると思います。しかし実はここにもお金を稼げる人になるための理由があるのです。

先ほど、稼ぐためには効率化が必要であり、その手段は無限に存在すると説明しました。お金を稼げる人は、この「効率化の手段」を趣味や教養から学んでいるのです。

ビジネスと趣味(たとえばスポーツ)は一見無関係のようにも思えますが、スポーツにおける戦術をビジネスにも活用するなど、応用できることは数多くあります。逆の例ですが、駅伝の原監督は昔サラリーマンであり、そのときの経験や知識をスポーツに応用しているというのは有名な話ですよね。

このように、ある特定のものごとから別のものごとに応用出来る部分を見いだすことを「アナロジー化」と言います。このアナロジー化を行うために、稼いでいる人の多くは多趣味であったり教養が深かったりするのです。

多趣味だったからお金が稼げるようになったのか、お金があるから多趣味なのか。卵が先か鶏が先かという話はありますが、お金持ちに多趣味な人が多いというのは事実です。騙されたと思って色んなことを体験してみると、効率的に収入を得るためのコツが見えてくるかも知れませんよ!

 

「まずはやってみる」と考える

フットワークが軽いこともお金を稼げる人の特徴です。逆に稼げない人の多くは、「失敗したらどうしよう」とか「損したらどうしよう」などマイナスのリスクばかりが先行してしまい行動に移すことができません。

当然、行動を起こせば失敗することだったあります。結果的に損をしてしまうことだってあります。しかしお金持ちになれる人は、そういった問題が発生したら原因を分析して改善していけば良いのだと考えるため、何のためらいもなくリスクを取ることができます。

もちろんリスクを少なくするためにできる限りのことは事前に考えますが、それは行動を起こさない理由にはなりません。行動を起こすか起こさないかの判断基準は、「その行動で誰かに価値を与えられるかどうか」だけです。価値が少しでもあるのであれば絶対にやってみるべきです。

また、稼げる人とそうでない人とで「リスクの捉え方」にも差があるように思います。稼げない人は損をすることに過剰反応するため、リスクの大きさを考えません。一方で稼げる人は、リスクの大きさを適正に判断します。

「これくらいの損であれば大したことではないからリスクを取ってみよう」とか「このレベルの損は許容できないからやり方を再考しよう」など、リスクの大きさによって判断を変えることができるのです。

損をしないことは当然重要ですが、損をしてもいいやと思えるかどうかが、稼げる人とそうでない人を分ける大きな要因となります。

 

おわりに

自分の”考え方”は自分次第でいつでも変えることができます。

ぜひ今回ご紹介したお金を稼げる人の考え方を参考にして自分の考え方に反映していただければ幸いです。そうすればきっとお金を稼げる人に少しは近づけるはずです。