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【2020年最新版】社会人向け動画学習サービスおすすめランキング【徹底比較】

動画学習 おすすめ 比較
 
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忙しいビジネスパーソンの間で話題沸騰中のオンライン動画学習サービス。通勤中や仕事終わりのちょっとしたスキマ時間でキャリアアップのためのビジネススキルが学べるということで人気を集めています。

しかし、そんな大注目の動画学習サービスだからこそ、多種多様なサービスが乱立しています。多忙なあなたの貴重な時間を使うわけですから、せっかくなら良いものを選びたいですよね。あなたも以下のようなことで悩んでいませんか?

選ぶ時のお悩み
  • 動画学習サービスに興味があるけどどれが良いのか分からない
  • 口コミやCMで見かけるのは本当に良いのかな
  • ちゃんと継続できるだろうか


そこで本記事では、数ある動画学習サービスの中から主要な3つのサービスを厳選し、「特徴」、「学習できる内容」、「コンテンツの質・量」、「利用料金」といった観点で徹底比較しました。またその結果を比較表にまとめてランキング形式でご紹介します。

2020年最新版のおすすめなのでぜひ参考にしてください!とにかく比較表が見たいという方はこちらから!

 

動画学習とは

動画学習とは文字通り"動画"を用いて学習を行うことです。

スマートフォンやタブレットといったモバイル端末が普及し、動画を見ることは多くの人々の習慣になっています。通勤電車の中でYoutubeやhuluといった動画配信サービスを見ている光景も当たり前になっています。

そのように動画が手軽に扱えるようになった今、学習にも動画を活用する動きが活発化しています。動画学習専門のオンライン学習サービスも数多くスタートしています。

そんな現在大注目の動画学習ですが、歴史は古く、有名なものだと林修先生が講師を務めていることで有名な東進ハイスクールは、1991年から映像授業の取り組みを始めています。約30年もの間サービスが続いているということは、それだけ効果があるという裏付けにもなりますね。

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動画学習のメリット

動画学習のメリットを簡潔にまとめると以下のとおりです。

動画学習のメリット

・空き時間を活用して3分からサクッと勉強できる

・ビジネス書を買うより低価格でコスパが良い

・動画なので理解しやすく勉強が継続しやすい

いずれも忙しい社会人にとって大事な点ばかりですね。動画学習のメリットの詳細は以下のページでまとめているので気になる方はご覧ください。

勉強は動画でする時代!忙しい社会人には動画学習がおすすめな理由

 

動画学習サービス選び方のポイント

動画学習サービスを選ぶ際には、以下の4つのポイントを参考にすると良いでしょう。

選ぶ時のポイント
  • 自分が学びたい内容のコンテンツがあるか?
  • コンテンツの量と質は自分に合っているか?
  • 利用料金や支払い方法は?
  • オフライン視聴のためにダウンロード機能があるか?

自分が学びたい内容のコンテンツがあるか?

一言にビジネススキルといっても、マーケティングや経営学、プログラミングなどさまざまな種類があります。そのため、サービスによって力をいれているジャンルが異なっています。自分が学びたい内容のコンテンツが充実しているかどうかをチェックしておくと、サービス加入後の失敗がなくなるでしょう。

コンテンツの量と質は自分に合っているか?

学習を継続させるうえで重要なのは、自分のレベルにあった教材を用いることです。また初級者向けから中級者、上級者と自分の成長に沿った教材があることも重要な観点です。レベルの低いコンテンツを見ても成長できませんし、逆にレベルが高すぎるコンテンツだと挫折してしまいます。自分に適切なコンテンツがあるかどうかぜひチェックしてみると良いでしょう。

利用料金や支払い方法は?

支払い方法には、月額1000円~2,000円で全コンテンツ見放題といった「定額料金制」と、1コンテンツごとに課金して購入する「買い切り制」の2種類があります。必要最小限のことだけを学びたいという方には「買い切り制」のサービスがおすすめですし、出来るだけたくさんのことを学びたいという方には「定額料金制」がおすすめです。

オフライン視聴のためにダウンロード機能があるか?

通勤中などWi-fiが無い環境でも学びたいという方には必須の機能です。というのも、やはり動画なので通信量はかなり大きなものになります。フルHD画質で1時間1.5GB程度が目安です。今回ご紹介するサービスには全てダウンロード機能がありますが、他のサービスにはダウンロード機能が無いものもありますのでご注意ください。

 

おすすめ動画学習サービス比較表

こちらは、本記事で紹介する代表的な3つの動画学習サービスの比較表です。学習できる内容、コンテンツの質、コンテンツの量、利用料金などの軸で比較可能です。自分にぴったりな動画学習サービスを選ぶ際の参考にしてください。

動画学習サービス比較表

  グロービス
学び放題
Udemy Schoo
学習できる内容
コンテンツの量
コンテンツの質
利用料金 定額料金制
(月額1650円(税抜))
買い切り制
(コンテンツ価格は様々)
定額料金制
(月額980円(税込))
お試し期間の有無 10日間無料お試し 30日間返却可能 初月無料期間あり
リンク 【グロービス学び放題】 【Udemy】 【Schoo公式】
おすすめ順位 1位 2位 3位
 

 10日以内に解約すれば費用は一切かかりません

 

動画学習サービスおすすめランキング

1位:グロービス学び放題

グロービス学び放題とは、これまで累計15万人以上が受講した国内最大級のビジネススクールを運営する「グロービス」が提供する定額制の動画学習サービスです。

ビジネスに必要とされる体系的な知識を、200コース、2000本の動画を通じて好きな時に、好きなだけ学習することができます。

「時間がないけど、手軽に学びたい」という方にぴったりの学習サービスです。 


グロービス学び放題の特長
特長
  • ビジネススクールを運営しているグロービスだから提供できる圧倒的な質
  • 1動画3分から、いつでもどこでもスマホで学べる
  • 初級・中級・実践と難易度別に体系化されたコース

グロービス学び放題の惜しい点
惜しい点
  • 他のサービスと比較すると若干高い(月額1650円~)
    ⇒それでもビジネス書1冊程度の金額!間違いなく価格以上の価値があります!
  • 料金プランが最低「半年」から
    ⇒200以上のコースと2000本以上の動画が揃えられています!1年でも足りないくらいのボリューム!さらに動画はどんどん増えています!

グロービス学び放題はこんな人におすすめ!
こんな人におすすめ
  • 確かな質のビジネススキルをしっかり学びたい人
  • 自分のレベルに合わせて学びを継続していきたい人
  • 実際のビジネスに活かせる数々のスキルを総合的に身につけたい人

グロービス学び放題の利用者のクチコミ


グロービス学び放題の基本情報まとめ 
  グロービス学び放題
学習できる内容 思考、戦略、マーケティング、リーダーシップ、
会計、財務、テクノべートなど
コンテンツの量 200コース、2000本以上の動画
コンテンツの質 ビジネススクールも運営するグロービスの確かな質
利用料金 半年プラン月額1650円(税抜)、年間プラン月額1485円(税抜)
お試し期間の有無 10日間無料お試し
リンク
【グロービス学び放題】
おすすめ順位 1位

グロービス学び放題で圧倒的な質の学びを体験しよう

こんなオススメなグロービス学び放題には10日間の無料トライアルがあります

日本最大級のビジネススクールも運営しているグロービスだからこそ提供できる圧倒的なクオリティの学びをぜひ体験してみましょう

合わなければトライアル期間中に止めれば費用は一切かかりません!

 

2位:Udemy

Udemyとは全世界で約2,400万人が使っている世界最大級のコンテンツ買い切り制オンライン学習プラットフォームです

約35,000人の講師が100,000以上のコースを展開しており、日本ではベネッセと提携し、2015年4月からサービスを開始しています。

日本語のコンテンツもたくさんありますが、それ以上に英語のコンテンツがありますので、英語が堪能な方にはとてもおすすめです!


Udemyの特長
特長
  • 世界最大級の学習プラットフォームだからこその圧倒的なコンテンツの量
  • 語学やwebプログラミング、マーケティングなど仕事に役立つ内容から趣味関連のものまで揃った幅広いジャンル
  • 安心の30日間返金保証

Udemyの惜しい点
惜しい点
  • 誰でも講師としてコンテンツをアップロードできるため、コンテンツの質にばらつきがある。
    ⇒その分レビューが豊富なので、質が低いものは評価を見れば一発で分かります!さらにコンテンツに納得がいかなければ、購入から30日以内であれば返金可能です。
  • 1つのコンテンツが比較的高価(1万円以上のものが多い)
    頻繁にセールが開催されているので、そのタイミングを狙えば1000~2000円程度で購入できます!

Udemyはこんな人におすすめ!
こんな人におすすめ
  • 英語が堪能な人
  • 学びたい内容が明確な人
  • ニッチな内容まで深く学びたい人

Udemyの利用者のクチコミ


Udemyの基本情報まとめ
  Udemy
学習できる内容 語学、プログラミング、ビジネススキル、
デザイン、写真、音楽制作、趣味など
コンテンツの量 100,000以上のコース
コンテンツの質 コンテンツによって質のばらつきあり
利用料金 コンテンツごとの買い切り制(1コース1~2万円程度)
⇒セール期間中なら
1000~2000円程度
お試し期間の有無 30日間全額返金保証
リンク
【Udemy】
おすすめ順位 2位

 

全世界で1500万人以上が利用

 

3位:Schoo

Schoo

Schooとは、動画授業を多数配信しているオンライン動画学習サービスです。

講義を365日毎日、生放送しています。また生放送だけでなく過去の授業の動画を見ることも可能です。生放送だけなら無料で見ることも可能となっています。

出来るだけ安くかつそれなりの質を求めている方におすすめです。


Schooの特長
特長
  • 授業形式で学べるため生放送なら講師に直接質問することが可能
  • 確かな実力を持った講師を招いた授業
  • 1授業1時間でしっかり学べる

Schooの惜しい点
惜しい点
  • 生放送なので進行がぐだぐだになる時がたまにある
  • 比較的初級者向けの内容が多い

Schooはこんな人におすすめ!
こんな人におすすめ
  • リアルに授業を受ける感覚で楽しく学びたい人
  • 無料で視聴可能な生配信にスケジュールを合わせることができる人
Schooの利用者のクチコミ


Schooの基本情報まとめ
  Schoo
学習できる内容 働き方、お金、健康、テクノロジー
ビジネス、ITスキル、デザイン、OAスキルなど
コンテンツの量 4500本以上の動画
コンテンツの質 講師によって質のばらつきあり
利用料金 月額980円(アプリ利用の場合は1080円)税込み
生配信を見るだけなら無料!
お試し期間の有無 初月無料
リンク 【Schoo公式】
おすすめ順位 3位

 

365日、無料のオンライン生放送授業を開催

 

1番のおすすめはグロービス学び放題!

「グロービス学び放題」は「Udemy」や「Schoo」に比べてコンテンツの数こそ劣っているものの、コンテンツの質や学びやすさに関しては圧倒的な差があります。

実際にMBAの取得が可能なビジネススクールも運営しているグロービスだからこそ成し得るクオリティなのでしょう。体系化された正しい知識を身につけることが成長への近道です

ぜひまずはグロービス学び放題を体験して、そのクオリティと学びやすさを実感していただけたらと思います。

今なら10日間の無料お試し期間があります。10日以内に解約すれば費用は一切かかりませんのでまずはお試しあれ!

 

まとめ

今回、主要な3つの動画学習サービスを比較しましたが、どれも学びのモチベーションを上げる素晴らしいサービスです!

どのサービスも無料でお試しができますので、まずは試してみてご自身にあったサービスを選ぶと良いでしょう

 

動画学習サービス比較表

  グロービス
学び放題
Udemy Schoo
学習できる内容
コンテンツの量
コンテンツの質
利用料金 定額料金制
(月額1650円(税抜))
買い切り制
(コンテンツ価格は様々)
定額料金制
(月額980円(税込))
お試し期間の有無 10日間無料お試し 30日間返却可能 初月無料期間あり
リンク 【グロービス学び放題】 【Udemy】 【Schoo公式】
おすすめ順位 1位 2位 3位
 

良い転職先が見つからない!たった1つの原因と無料でできる解決策

転職先 見つからない

転職活動において希望する求人が見つからないと感じている方は多いです。あなたも転職サイトの求人を眺めながらイマイチだなと嘆いているのではないでしょうか。
 
この記事では、良い転職先を見つけるための簡単な方法について解説します。あなたの希望する条件にピッタリの企業が見つかりますよ!
 

良い転職先が見つからない原因と解決策

結論から言うと、良い転職先が見つからない原因は「転職エージェントを利用していないから」です。理由を詳しく解説します。
 
まず一般的に希望する条件に合う転職先が出会えない要因は以下の通りです。
・求人が多すぎて探しきれない
・求人条件を絞りすぎている
・希望する条件が明確になっていない
いかがでしょう。皆さまも当てはまっているのではないでしょうか?
 
「転職サイトに載っている数万件の求人全てに目を通しましたか?」
「あなたの現在のキャリアにおける適正な年収を理解していますか?」
「どこまで妥協できるか具体的に言うことができますか?」
 
ぶっちゃけ、自力で転職をしようとすると上記の質問に答えることは絶対にできないと思います。
 
転職エージェントは転職者のこのような悩みを全て無料で解決してくれます。次に転職エージェントを利用した場合の具体的なメリットについて説明します。
 

転職エージェント利用のメリット

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転職エージェントを利用した場合の具体的なメリットは以下の通りです。
・理想の仕事像に合う企業をプロが探してくれる
・転職先の選択肢が増える(非公開求人が選べるのはエージェント利用者だけ)
・あなたのスキルや経験、強みを第三者目線で棚卸ししてくれる
・企業との日程調整や給与などの条件交渉を代行してくれる
以上がすべて無料で利用できるのですから使わない手はありませんね。
※転職エージェントが無料で使える理由ですが、転職が成立したあと企業側から成功報酬を得るビジネスモデルになっているからです。
 
良い転職先が見つからないとお悩みの方にとっては非公開求人が特に重要です。転職エージェント最大手のリクルートエージェントが発表した情報によると全ての求人の内、なんと90%が非公開求人とのことです。
 
特に優良な求人ほど非公開求人である場合が多いので、求人サイトだけを見ても良い転職先が見つからないことも納得ですよね。
 

転職エージェント利用時の注意点

ここまで転職エージェントの良いところばかりを紹介してきましたが、実は1つだけデメリットもあるので注意が必要です。
それは「エージェントの担当者によってサービスの質の差が激しい」ということです。
 
エージェントの中には求人を早めに成約させて売り上げにしたいがために、適切ではない紹介を行う人もいます。このようなエージェントには気をつけましょう。
 
でも安心してください。「担当者が合わないな」と思ったらすぐに別のエージェントを利用することで対策可能です。せっかく対応してくれたのに申し訳ないという気持ちも生じるかも知れませんが、転職は人生の中でも大きなイベントの1つです。妥協せずにエージェントを切り替えましょう。
 

おすすめの転職エージェント

上でも書いた通り転職活動をスムーズに進めるには転職エージェントを活用するのが一番です。でも転職エージェントってたくさんあってどこが良いのか分からないんですよね。


そこで、ここでは筆者が実際に使ってよかった『おすすめ転職エージェント』を3つ紹介します。いずれも大手の転職エージェントなのでここを利用すれば間違いないです。全て無料で利用できるので、ぜひお気軽にご活用ください。

 

あとこれは実際に転職エージェントを複数社利用してみて分かったのですが、正直どこのエージェントも提供しているサービスに大きな差はありません。結局は自分と相性の良い担当者と出会えるかどうかが重要ですので、あまり悩まずにまずは1社利用してみましょう。

そして担当者がイマイチだと感じたら別のエージェントに相談するといった「数撃ちゃ当たる」スタンスが有効です。 

 

①転職支援実績No.1 リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界トップの転職エージェントです。
圧倒的な求人数と親身なサポートが強みです。
おすすめポイント
・業界最大級の求人数(非公開求人10万件以上!)
・様々な業界の各業種に精通した専門のキャリアアドバイザーがいる
・経歴書や履歴書の添削など充実した転職サポート
こんな人におすすめ
・初めて転職活動をする人
・業界大手や中堅企業に転職したい人
・幅広い業界や職種を紹介してほしい人
 

②転職者満足度No.1 doda 

dodaは業界No.2の転職エージェントです。
幅広い求人の種類と2人体制での手厚いサポートが強みです。
おすすめポイント
・転職者満足度No.1の親身なサポート
・大手企業からベンチャーまで幅広い独占求人
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人体制
こんな人におすすめ
・手厚いサポートを受けたい人
・大手や中堅企業だけでなくベンチャー企業も選択肢として検討したい人
 

③20代の転職なら マイナビエージェント 

マイナビエージェントは20代の転職に特化した転職エージェントです。
新卒採用に強いマイナビならではの独占求人と未経験業界への豊富な転職支援実績が強みです。
おすすめポイント
・新卒採用で圧倒的に強いマイナビグループ
・マイナビならではの非公開求人
・未経験業界への豊富な転職支援実績
こんな人におすすめ
・20代で転職を考えている人
・まだキャリアプランが漠然としている人
 

まとめ:転職エージェントを利用してあなたにピッタリの転職先を見つけよう! 

転職活動は想像以上に大変です。求人探し以外にも退職の手続きや面接対策など膨大なことをしなくてはなりません。
 
ぜひ1人で抱え込まず転職エージェントに相談してみましょう。求人の紹介だけでなく転職に関わる全てのことを無料でサポートしてくれますよ
 
最後に参考までに転職エージェントを利用した場合の流れを記載しておきます。
基本的には全て転職エージェントが教えてくれるので心配する必要はありませんが、スムーズに転職を進めるために大まかな流れは理解しておくと良いでしょう
転職の流れ
1.転職エージェントへの登録
2.求人状況の確認・連絡
3.キャリアドバイザーとの面談・相談
4.求人紹介・面接対策・履歴書の添削
5.求人への応募・書類選考・面接
6.内定・退職・入社

メーカーから転職した僕が教える!メーカー社員の具体的な転職先

メーカー 転職

メーカーから転職を考えている方の以下のお悩みを解決する記事になっています。
・メーカーから転職したい!
・メーカーの転職先はどこ?
・メーカーから転職するコツってあるの?
この記事では実際にメーカー社員からコンサルティングに転職した僕が「メーカー社員におすすめの転職先・転職のコツ」について解説します。
 

 

メーカー社員に多い転職の理由

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メーカーからの転職理由の中で大きなものは以下の5つです。
・これから業界が伸びていくイメージが湧かない
・非効率な業務による無駄な長時間労働
・年功序列で自分の成果が認められない
・スキルアップできない
・自分のやりたいことができない
これらは日本の多くのメーカーに共通する内容です。1つずつ解説します。
 

転職理由1:業界が伸びていくイメージが湧かない

現在メーカー業界はこれまでにないほどの価格競争に陥っています。
 
例えば海外の優れたメーカーはITを駆使した効率的な生産方式でコストダウンし、また新興国では安い賃金によりコストを抑えています。 
一方で日本の多くのメーカーは古い生産方式のまま、何とか売上が下がらないようにと囲い込み戦略に奔走しています。
 
このままではいずれ日本の多くのメーカーは淘汰されていくことが目に見えており、業界が伸びていくイメージが湧かないのも当然と言えるでしょう。
 

転職理由2:非効率な業務による無駄な長時間労働

あなたの会社でも以下のような業務が行われていませんか?
・紙での承認プロセス
・ただ報告するだけの無駄な会議
・形だけの小集団活動、勉強会
多くのメーカーではこのような前時代的で非効率な業務が当たり前のように行われています。はっきり言って人生の無駄遣いですね。
 
ちなみに私が転職を決めた一番の理由はこれです。
今でもメーカー勤務だったころの非効率な業務の数々を思い出しては、なんて無駄な時間を過ごしていたのだろうと反省しています。 
 

転職理由3:年功序列で自分の成果が認められない

メーカーに限った話ではありませんが、日本の企業では年功序列の文化が根強く残っています。メーカーでは特にその傾向が強いです。
 
個人がどれだけ成果を上げても、それが給与に反映されることはほとんどありません。個人の成果はチームの成果として評価されるため、そのチームをまとめている上司の評価だけが上がるということもよく見られます。
 

転職理由4:スキルアップできない

メーカーの業務はどれだけ量をこなしてもスキルアップが望めません。
 
メーカーは会社の仕組みとして、誰かが欠けても回り続ける組織にしないといけません。たとえばAさんが退職したら生産がストップしてしまうとかだと、事業になりませんからね。
そのためメーカーでの業務は、単純作業ごとに部署を分けて交換可能な人材で回せるように仕組み化されています。つまりメーカーにとって社員は替えのきく歯車でしかありません。
 

転職理由5:自分のやりたいことができない

メーカーでは基本的にやりたいことができません。特に若手の間は自由はないと言っても過言ではないでしょう。
 
仮に若手が画期的な技術や事業アイデアを産み出したとしても中間管理職が邪魔をします。歯車はわざわざ自ら仕組みを変える必要はないと思っていますから。
そこを何とか乗り越えても気の遠くなる承認フローが待ち受けています。とにかく新しいことへのハードルが高いです。
 

上記の転職理由はメーカー業界に共通した内容

上述した転職理由は全てメーカー業界に共通した内容です。
なのでメーカーからの転職先には基本的にメーカー以外の業種をおすすめします。
 
とはいえ、未経験な他業種への転職は不安ですよね?
そこで次はメーカーから他業種への転職は可能なのかという疑問についてお答えします。
  

メーカーから他業種への転職は可能!

メーカーに限らず最近では異業種への転職が一般的となっています。

出典:doda「異業種・異職種転職の実態」
 
こちらは2014年にdodaが発表した異業種・異職種に転職した人の割合です。平均すると転職者の59.1%が他業種に転職しているとのことです。
 
企業としてもダイバーシティの観点から、他業種の人材を取り入れたいという思いが強くなっています。
なので未経験でも安心して他業種への転職にチャレンジしてOKです。
 

メーカーからの転職は意外と有利! 

f:id:koji_shikouya:20191022214437j:plain転職においてはメーカーでの経験が有利に働くことがあります。
 
実際に様々な企業と面接して感じましたが、以下の理由からメーカー社員は転職先に大歓迎されます。
・IoTの時代、モノの仕組みを知っていることは強みになる
・メーカー社員は顧客との接点が多くニーズを理解している
・メーカー社員は誠実で責任感があるイメージを持たれている
以上のような理由からメーカーでの経験は転職での大きな武器になります
 
次にメーカーからの転職先について具体的に説明します。
 

メーカーからの具体的な転職先の業界

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メーカーからの転職が多い業種について、年齢別にご紹介します。
年齢によって転職しやすい業界は変わりますので、自分に合った業界はどこなのか確認することをおすすめします。
 
具体的には以下の通りです。
・29歳以下なら他業種が主な転職先
・30歳以上ならメーカー業界も転職先の候補に入れる
それぞれ解説します。
 

29歳以下なら「メーカー以外」が主な転職先

29歳以下のメーカー社員の転職先は他業種であることが多いです。具体的には「IT業界、web広告・マーケティング業界、コンサルティング業界、流通業界」です。
上記の業界をおすすめする理由は以下の2つです。
・モノづくりの実情を知っていることが強みになるから
・世の中の変化に柔軟に対応していく業界だから
柔軟な対応が求められる業界だからこそ、多様な働き方を認めている企業が多いということも若い方にはうれしい点ですよね。
 
具体的にはリモートワーク可、副業可、フレックスタイム制などです。ちなみに私はコンサルティングの会社に転職しましたが当然すべて認められています。
 

30歳以上ならメーカー業界も選択肢に入る

30歳以上の方の場合は競合メーカーなどメーカー業界を転職先の選択肢として考えることをおすすめします

メーカー業界も転職先の候補にすべき理由は以下の2つです。

・30歳からの転職では『即戦力になるか?』が重視されるから

・メーカーで長年働いて習得した事務的なスキルはメーカーでしか使えないから

とは言っても他の業界に転職している人も多くいるので、あくまでも転職先の候補の一つくらいに考えましょう。

 

転職先の業界の知識、スキル、経験は必要なし!

 メーカー社員が他業種への転職を考える際に「知識・スキル・経験がないこと」を不安に感じる人も多いと思います。
ですが実際にメーカーから転職した私から言わせてもらうと、そんな心配は一切無用です!

 

今は様々な業界の壁がなくなりつつあります。そんな時代だからこそ、新たな業界に積極的に挑戦し、様々な業界の知識を貪欲に習得しようとする姿勢が求められています。


なので心配すべきは『知識・スキル・経験の有無』ではなく、『やる気を持ってあなたがチャレンジしたいと思える業界かどうか』なのです。

そのため転職先を決める際には「あなたの望む働き方」を明確にすることをおすすめします。

 

メーカーからの転職のコツ

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メーカーから一足先に転職した先輩として転職のコツを2つお伝えします。
・めざす働き方を明確にする
・転職エージェントを活用する
それぞれ詳しく説明します。 
 

コツ1:めざす働き方を明確にする

 転職を考えたということは、あなたには「こういう風に働きたいな」とか「こういう仕事がいいな」のような理想の仕事像があると思います。
ぜひそれを出来る限り具体化することをおすすめします。
 
例えば、「家族との時間も大事にしたいから転勤のない職場が良い」とか「いろいろなことにチャレンジしたいから副業可の会社が良い」などです。
 
このように理想の仕事像を明確にすることで転職先に求める条件がはっきりします。条件が明確になれば転職で失敗するリスクは低くなりますよね。
  

コツ2:転職エージェントを活用する

私も最初は転職エージェントを使わず自力で転職活動をしていましたが、正直かなりしんどかったですし、そもそも転職エージェントを利用していなければ現在の職場を見つけることもできませんでした。
 
転職エージェントを利用した場合の具体的なメリットは以下の通りです。
・理想の仕事像に合う企業をプロが探してくれる
・あなたのスキルや経験、強みを第三者目線で棚卸ししてくれる
・企業との日程調整や給与などの条件交渉を代行してくれる
・転職先の選択肢が増える(非公開求人が選べるのはエージェント利用者だけ)
以上がすべて無料で利用できるのですから使わない手はありませんね。
※転職エージェントが無料で使える理由ですが、転職が成立したあと企業側から成功報酬を得るビジネスモデルになっているからです。
 
特に仕事をしながら転職活動をする方は絶対に転職エージェントを活用すべきです。
それくらいに転職エージェントを活用することをおすすめします。
 
一方で1つだけデメリットもあるので注意が必要です。
それは「エージェントの担当者によってサービスの質の差が激しい」ということです。
 
エージェントの中には求人を早めに成約させて売り上げにしたいがために、適切でない紹介を行う人もいます。このようなエージェントには気をつけましょう。
 
対策としては、「担当者が合わないな」と思ったらすぐに別のエージェントを利用することです。対応してくれたのに申し訳ないという気持ちも生じるかも知れませんが、転職は人生の中でも大きなイベントの1つです。妥協せずにエージェントを切り替えましょう。
 

おすすめの転職エージェント

上でも書いた通り転職活動をスムーズに進めるには転職エージェントを活用するのが一番です。

 

でも転職エージェントってたくさんあってどこが良いのか分からないんですよね。私も転職エージェントに相談する前にかなり悩みました。


そこで、ここでは僕が実際に使ってよかった『おすすめ転職エージェント』を3つ紹介します。いずれも大手の転職エージェントなのでここを利用すれば間違いないです。全て無料で利用できるので、ぜひお気軽にご活用ください。

 

あとこれは実際に転職エージェントを複数社利用してみて分かったのですが、正直どこのエージェントも提供しているサービスに大きな差はありません。結局は自分と相性の良い担当者と出会えるかどうかが重要ですので、あまり悩まずにまずは1社利用してみましょう。

そして担当者がイマイチだと感じたら別のエージェントに相談するといった「数撃ちゃ当たる」スタンスが有効です。 

 

①転職支援実績No.1 リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界トップの転職エージェントです。
圧倒的な求人数と親身なサポートが強みです。
おすすめポイント
・業界最大級の求人数(非公開求人10万件以上!)
・様々な業界の各業種に精通した専門のキャリアアドバイザーがいる
・経歴書や履歴書の添削など充実した転職サポート
こんな人におすすめ
・初めて転職活動をする人
・業界大手や中堅企業に転職したい人
・幅広い業界や職種を紹介してほしい人
 

②転職者満足度No.1 doda 

dodaは業界No.2の転職エージェントです。
幅広い求人の種類と2人体制での手厚いサポートが強みです。
おすすめポイント
・転職者満足度No.1の親身なサポート
・大手企業からベンチャーまで幅広い独占求人
・キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2人体制
こんな人におすすめ
・手厚いサポートを受けたい人
・大手や中堅企業だけでなくベンチャー企業も選択肢として検討したい人
 

③20代の転職なら マイナビエージェント 

マイナビエージェントは20代の転職に特化した転職エージェントです。
新卒採用に強いマイナビならではの独占求人と未経験業界への豊富な転職支援実績が強みです。
おすすめポイント
・新卒採用で圧倒的に強いマイナビグループ
・マイナビならではの非公開求人
・未経験業界への豊富な転職支援実績
こんな人におすすめ
・20代で転職を考えている人
・まだキャリアプランが漠然としている人
 

メーカーからの転職の具体的な流れ

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最後にメーカーから転職する時の流れについて解説します。
具体的には次のような流れです。
1.転職エージェントへの登録
2.求人状況の確認・連絡
3.キャリアドバイザーとの面談・相談
4.求人紹介・面接対策・履歴書の添削
5.求人への応募・書類選考・面接
6.内定・退職・入社
基本的には全て転職エージェントが教えてくれるので心配する必要はありませんが、スムーズに転職を進めるために大まかな流れは理解しておくと良いでしょう。
 

最後に:メーカーから転職して明るい未来を掴み取ろう!

正直、日本のメーカー業界の未来は明るくありません。理由は時代の変化の波に乗れていないからです。
一度きりの人生、どうせなら未来ある企業で時代に合わせた働き方をしたいと思いませんか?
私は実際に某大手電機メーカーからコンサルティング会社に転職し、リモートワーク、副業可という自由な働き方を手に入れました。
どうかこの記事が転職を考えているメーカー勤務の皆さまの背中を押すきっかけになれば幸いです。
 

【11社落ちた私が教える】就活で落ちるたった1つの理由とその対策【論理的思考力を身につける】

就活 落ちる 理由

就職活動で内定がもらえず、頭を悩ませている就活生は少なくありません。
どうすれば就職活動が成功するのか、試行錯誤している方も多いのではないでしょうか。筆者も学生時代、11社ほど面接に落とされ苦労した経験があります。
 
そんな経験を踏まえ、この記事では就活で落とされてしまう理由とその対策について解説します。

落ちる理由:社会人として求められるスキルが備わっていない

社会人に求められるスキルとは、具体的には以下の通りです。
・コミュニケーション能力
 ⇒相手の意図を汲み取って自分の考えを伝えるスキル
・主体性
 ⇒自ら進んで困難に立ち向かっていくスキル
・身だしなみ
 ⇒服装や態度などで他者に不快感を与えないスキル
 
意思疎通が取れない人…後ろ向きな人…清潔感のない人…
あなたが面接官だったとしても、そんな人を進んで採用しようとは思いませんよね?
 

対策:論理的思考力を身につけよう

論理的思考力とは、因果関係を整理し順序立てて考える力のことです。
先ほど説明した、3つのスキルはすべて論理的思考力を身につけることで向上させることができます。
論理的思考力を身につけたら
・コミュニケーション能力
⇒論理的に話を組み立てられるようになるため、適切な会話のキャッチボールができるようになる。
・主体性
⇒困難が生じる原因や仕組みが分かるようになるため、困難の解決に向けて動き出すことができるようになる。
身だしなみ
⇒自らの行動や言動と、それが他者に与える影響を俯瞰的に捉えることができるようになるため、他者が不快に感じるポイントが分かるようになる。
上記の通り、論理的に物事を考える力が社会人にとって重要な能力だと言えます。
 

論理的思考力を身につける方法

就職活動と並行して論理的思考力を身につけるには、グロービス学び放題 がおすすめです。
グロービス学び放題とはビジネスに必要な様々なスキルを動画で学ぶことができるサービスであり、動画でさくっとビジネススキルを学ぶことができるため忙しい就活生にもおすすめです。
 
2000本以上ある動画は「思考」、「戦略・マーケティング」、「組織・リーダーシップ」、「会計・財務」、「グローバル」などいくつかのカテゴリーに分けられています。
論理的思考力については、「思考」というカテゴリーに分類されているので、そちらを探してみましょう。
  
グロービス学び放題 では論理的思考力以外にも実際のビジネスに必要な多くの知識を学ぶことができるため、それらも勉強しておくことで、企業の採用担当からも「おっ!よく分かっているな」と評価してもらえます。
 
筆者も実際に本サービスを活用することで、社会人の視点で物事を考えることができるようになりました。それが功を奏したのかは分かりませんが無事に内定をいただくことができました。もちろん社会人となった今でも愛用しています。
 

グロービス学び放題は企業からも評価されている

グロービス学び放題 は「HRアワード2018人材開発・育成部門 優秀賞」、「第15回日本e-learning大賞 人材育成・人づくり特別部門賞」など企業人事に関する賞を多数受賞しています。
ユーザー数約42000人、導入企業数900社以上(2019/7時点)と多くの実績があり、多くの社会人、企業が利用しています。
 

まとめ:論理的思考力を身につけて、内定を勝ち取ろう!

以上、就活で落とされてしまう理由とその対策について解説しました。論理的思考力はどんな業種でも共通して重宝される社会人としての基本的なスキルです。ぜひ少しでも早く身につけて他の就活生との差をつけましょう!
今回ご紹介したグロービス学び放題 は今なら10日間の無料期間がありますので、ぜひこの機会にお気軽にお試しください!
 

無料体験あり:会社員の僕がおすすめする勉強方法3選【2019年最新版】

会社員 勉強

おすすめの勉強方法が知りたい社会人向けの記事になります。

生涯学習とも言われるように社会人の学習需要が高まっていますが、それと同時に「時間が無くて勉強が続かない」といった悩みも増えています。

そんな中で今回は、”忙しい社会人に”おすすめの学習方法を3つご紹介します。社会人が勉強すべき内容の紹介と、それぞれの勉強内容ごとのおすすめの勉強方法の解説です。

3分くらいで読み終わるかと。それでは見ていきましょう。

 

 まずは何を勉強するか決めましょう


あなたが勉強したいことは次のうちどれですか? 

・経営、思考整理術 → どんなビジネスでも必須のスキル
・プログラミング → IT時代に持っていると強いスキル
・英語 → グローバルな時代に持っていると強いスキル
世の中には数えきれないほど勉強する内容はありますが、会社員なら上記3つを勉強しておけば間違いないです。いずれも仕事の効率化や自身のキャリアアップにつながります。
 
もし勉強したいことが決まっていない場合は、直感でピンときたもので構いません。直感的に学んでみたいと思えるかどうかも勉強の継続に関わってきます。第一印象を大事にしましょう。
 
※注意点:資格の勉強はおすすめしません
社会人の勉強といえば”資格取得”もありますが、個人的にはあまりおすすめしません。その理由は2つあります。1つは資格の勉強は暗記でどうにかなるものが多く使えるスキルとして身につかないため。もう1つは仕事で資格が必要な場合はほとんどの場合、会社側で費用負担してもらえるためです。
 

僕がおすすめする勉強方法3選

・経営、思考整理術を学びたい人 → グロービス学び放題
・プログラミングを学びたい人 → TechAcademy
・英語を学びたい人 → スタディサプリEnglish
上記のとおりです。
いずれも"オンラインで完結"する"最も続きやすい"ものという観点で選んでいます
 
オンライン完結なので教室に通う時間を時短することができます。通勤などちょっとしたスキマ時間でも勉強することができますね。忙しい社会人にとってありがたいことです。
 
なおスクールに通ったり本を買って独学したりと、学ぶ方法は他にもありますが、時間がない社会人には現実的ではなくあまりおすすめしません。続かないことが一番もったいないので。
 

今回紹介した勉強方法の外部実績

グロービス学び放題 → HRアワード2018 優秀賞、第15回 日本e-Learning大賞 人財育成 人づくり特別部門賞 など
TechAcademy → 第13回 日本e-Learning大賞 プログラミング教育特別部門賞 など
スタディサプリEnglish → 第12回 日本e-Learning大賞 ベストスマイル部門賞 など
以上のように外部からも数々の評価を得ています。
いずれも業界最大手なサービスなので安心してお試しください。
 

まとめ:会社員はコスパ良く勉強しよう

以上、3つの勉強方法をご紹介しました。いずれも数千円から数万円程度お金がかかりますが、実際にスキルを身につけてしまえば簡単に回収できると思います。特にIT人材の需要は右肩上がりなのでプログラミングを勉強するのはホントにおすすめです。

社会人ならコストだけでなくパフォーマンスも考慮して最も効率の良い方法で勉強しましょう!

今ならどれも無料期間がありますので、ぜひこの機会にお試しあれ!

記事で紹介した勉強方法リスト

グロービス学び放題  ※10日間無料お試しあり
TechAcademy  ※7日間無料お試しあり
スタディサプリEnglish  ※7日間無料お試しあり  

社会人が勉強するとなぜ人生は楽しくなるのか?

社会人 勉強

皆さん勉強していますか?
私は空いた時間を上手く使ってガンガン勉強しています。たとえばマーケティングや心理学、語学などなど。
 
この記事では社会人になってからの勉強が人生を楽しくする理由を解説します。
簡単にネタバレすると「勉強は"百利あって一害なし"なので皆さんもどんどん勉強しましょう!」という内容です。

社会人の平均勉強時間は約6分

総務省統計局が発表した「平成 28年社会生活基本調査」によると、日本の社会人1人あたりの平均勉強時間は、たったの6分らしいです。ほとんど勉強してませんね。
 
平均値なので一部の勉強している人が平均を吊り上げてるだけで、大半の人の勉強時間は”0”なのでしょう。
 
この結果からだけでも、社会人になってから勉強をすれば大半の人と差別化ができることが分かりますね。
 

社会人が勉強すると収入が増える

こどもの頃、「勉強って何のためにするんだろう?」と考えたことありませんか?
自分が親だったらこどもには絶対に言えませんが、間違いなく勉強の目的はお金を稼ぐことです。
受験勉強を頑張って高校や大学に進学したのも、資格試験を受けて資格を取ったのも、すべては仕事に就いてお金を稼ぐためです。
 
もちろんお金がすべてではありませんが、資本主義社会において勉強の目的はほとんど収入を稼ぐことに集約されます。
 
そして資本主義の社会だからこそお金は稼げば稼ぐほどやれることが増えます。これが社会人の勉強が人生を楽しくする理由です。
 
どんな勉強でも良いです。どんな勉強でも収入UPに繋げることができます。
 

なぜ社会人になると勉強しなくなるのか?

理由その1:周りの人が勉強していないから

冒頭のアンケート結果にもある通り、社会人の大半は全く勉強していません。
そのような不勉強な人達に囲まれていると、「自分も勉強しなくていいや」と考えてしまいます。
 
人間は基本的に楽したい生き物ですから、これはある意味しょうがないことなのかも知れません。でも勉強した先にはもっと楽ができてもっと豊かな生活が必ず待っています。ぜひ現状のぬるま湯から早く抜け出しましょう。
 

理由その2:時間がないから

これは半分ホントで半分ウソです。
もちろん学生と比較すると社会人は仕事をしているので使える時間は限られます。家族ができるとそちらに割く時間も必要になります。
 
私自身も企業に勤めていますし、結婚を考えている恋人と同棲もしているので、時間がないと言いたくなる気持ちは痛いほど分かります。
 
それでもそれらは勉強できない理由にはなりません。現に私はスキマ時間を上手く使って勉強できています。
 
時間がないと言う人は以下の点に思い当たりがありませんか?
  • 無駄な飲み会に参加している
  • 効率良くすれば定時で終わらせられるのに無駄に残業をしている
  • 通勤時間が長い
 
どうでしょうか?これらは全て自分の意思で変えることができるものです。
 
ぜひまずは時間を効率的に使うことを意識するところから始めてみましょう。そうすれば少なくとも1日30分くらいは簡単に時間を作ることができるはずです。
 
「たったの30分だけじゃ勉強にならないのでは?」と考える人もいるかと思います。ご安心ください。30分でもしっかり勉強できます。次に私も実践している少ない時間で勉強する方法をご紹介します。
 

少ない時間で効率良く勉強するコツ

少ない時間で効率的に勉強をするなら動画学習が圧倒的におすすめです。有名なものとしてはudemyやグロービス学び放題といったサービスがあります。
 
動画学習のメリットを簡単にまとめると以下の通りです。
  • 空いた時間でサクッと勉強できる
  • コスパ良く学べる
  • 本で勉強するより圧倒的に理解しやすい
 
詳しくはこちらの記事でまとめています。

 

今の社会人にとって動画学習は馴染みがないないと思いますが、今の学生はYouTubeで勉強していたり授業にも動画が使われたりと、動画で学ぶことはもはや一般的になりつつあります。林修先生で有名な東進ハイスクールも動画学習ですよね。
 
ぜひ最新の学び方を駆使して効率的に勉強しましょう。
 
\当サイトイチ押しの動画学習サービスを試してみる/
 

おわりに

冒頭に紹介した社会人の平均勉強時間6分に改めてビックリ。もっと勉強しましょうよ。ちょっと勉強するだけで人生はもっと楽しくもっと豊かになりますよ。
 
私も使っているオススメの動画学習サービスはこちら

 

勉強は動画でする時代!忙しい社会人には動画学習がおすすめな理由

動画学習 社会人

"生涯学習"という言葉もあるように、昨今、社会人の学習に注目が集まっています。皆さんの中にも「ビジネススキルを身につけたい」とか「資格を取得したい」、「ITスキルを習得したい」と考えている人もいるのではないでしょうか?

しかし、どんなに勉強したいと思っていても時間のなさがネックでチャレンジできていないという人も多いと思います。仕事や家事など、多忙な社会人にとって自己啓発の時間を取るのは容易なことではありませんよね。

実際、政府が発表した社会生活基本調査によると、社会人の1日の平均勉強時間はなんとたったの6分だそうです。驚きの結果ですね。

本記事では、そんな時間がない社会人の皆さんのために、効率的にサクッと勉強をするための方法である動画学習について紹介し、動画学習をオススメする理由について解説します

時間がない社会人にはオンライン動画学習がおすすめ!

動画学習とは文字通り"動画"を用いて学習を行うことです。

スマートフォンやタブレットといったモバイル端末が普及し、動画を見ることは多くの人々の習慣になっています。通勤電車の中でYoutubeやhuluといった動画配信サービスを見ている光景も当たり前になっています。

そのように動画が手軽に扱えるようになった今、学習にも動画を活用する動きが活発化しています。Youtubeでも学習系のチャンネルが増えたり、動画学習専門のオンライン学習サービスも数多くスタートしています。

そんな現在大注目の動画学習ですが、歴史は古く、有名なものだと林修先生が講師を務めていることで有名な東進ハイスクールは、1991年から映像授業の取り組みを始めています。約30年もの間サービスが続いているということは、それだけ効果があるという裏付けにもなりますね。

 

社会人に動画学習がおすすめな理由

1.空き時間でサクッと勉強できる

多忙な社会人にとって最も重要なことは、お手軽かどうかです

動画学習サービスのほとんどはスマホに対応しているため、通勤や休憩時間などのちょっとした隙間時間に見ることができます。自分のペースで勉強を進めることができますね。

動画の長さ自体は数分程度の短いものから1時間を超えるようなものまでコンテンツによって様々ですが、たとえ長い動画だったとしても動画なので途中で中断することも容易です。また間が空きすぎて内容を忘れてしまったという場合も、動画なので見返すことができます。これは動画ならではの特徴ですね。

このように日々のちょっとした空き時間で学習できるとなれば、勉強のハードルはガクッと下がるのではないでしょうか

 

2.低価格でコスパが良い

「動画学習サービスはお金がかかるのでは? 」と思われる方もいるかも知れませんが、そんなことはありません。むしろ他の勉強方法よりも圧倒的に低価格でコストパフォーマンスが良いのです。

動画学習サービスはどれもだいたい月額2000円程度で利用することが可能です。(完全無料のサービスや無料プランがあるサービスもありますが、使いやすさやコンテンツの質の観点から有料のサービスをおすすめします。)

月額2000円と聞いてどう感じたでしょうか?思ったより安いなと感じませんか?他の学習方法と比較すると、例えば本なら大体2冊買えば2000円は超えますし、ビジネススクールだと月に1万円以上かかるところもザラにあります。

動画学習サービスであれば、月額2000円払えばそのサービスが提供しているコンテンツを見放題というプランが多いです。そう考えるとたった2000円で様々なことを勉強できる動画学習サービスは、学習手段の中ではとてもコスパが良い手段だと言えるのではないでしょうか。

 

3.理解しやすい

動画のもう1つのメリットは、他の勉強方法と比べて格段に理解しやすいということです。

とある研究によると、人間の脳は1つの感覚器官よりも複数の感覚器官で情報を認識した方が、数倍も活性化するらしいです。本で学ぶ場合は視覚のみですが、動画学習の場合は視覚+聴覚で学ぶことができますよね。そのため脳が良く活性化し、効率的に勉強することができるのだそうです。

さらに動画であれば何度も繰り返し見返すことができます。学校での授業の場合は、途中でつまづいたことがあったとしても基本的にはそのまま進行していってしまいます。小学校や中学校の時の基礎的な数学でつまづいて、それ以降の課程でかなり苦労した経験を持っている人も多いのではないでしょうか。

動画学習であれば分からない箇所を置き去りにしてしまうことはありません。途中で理解できないことがあれば、その部分を分かるまで何度でも見返すことができるのです。これも理解度を高めるために有効な動画学習の特徴の1つです。

 

社会人の勉強には動画学習が最適!

いかがでしたか?社会人にとって動画学習が最適な勉強手段であるということをご理解いただけたでしょうか。

冒頭で述べたように社会人の1日の平均勉強時間はたったの6分です。逆に言えば、ちょっと勉強するだけで多くの人と差別化することができるということです。

ぜひ動画学習サービスを活用してどんどんスキルを磨いていきましょう!

\当サイトイチ押しの動画学習サービスを試してみる/
 

おすすめの動画学習サービス

おすすめの動画学習サービスは以下の記事で紹介しています。

www.shikouya-koji.com

 

途中で挫折してしまったあなたへ|"計画力"を正しく理解して最後までやり通せる人になろう

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ダイエットや趣味、仕事の企画など長続きせずに途中で挫折してしまった経験は誰にでもあると思います。

中には何をやっても続かないというような、"挫折癖"がついてしまっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は途中で挫折しないためのコツとして"計画力"をご紹介します

先にこの記事の結論を言うと、計画は進捗に応じて見直すことが大事なのです!このことを理解するだけできっと最後までやり通せるようになりますよ!

計画力とは

計画力とは字のごとく「計画する力」のことです。そんなことは言わなくても分かるという声が聞こえてきそうですが、実は計画力はもっと明確に定義がなされています。

それは、2006年に経済産業省が発表した「社会人基礎力」の中の1つの要素としてあります。そこで計画力は次のように定義されています。

課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力

ここで大事なことは2つです。1つは課題の解決に向けるということ。もう1つはプロセスを明らかにするということです。つまり課題を正しく認識してその解決に向けたプロセスを細かく分解することが計画力であると言えます。

社会人基礎力について詳しくは以下の記事で解説しています。

 

まずは目的を定めること

物事を継続させるコツはまず目的を明確化することです。何のためにその物事をしたいのかをはっきりさせましょう。途中で挫折してしまうことは目的があいまいなことが多いです。分かりやすい例をあげると、「ダイエットしたい」というのは目的が明確ではありません。

目的を明確にするポイントは「なぜ」を考えることです。ダイエットの例で考えてみましょう。ダイエットしたいと思うのはなぜでしょうか?キレイやカッコよく見られたいからでしょうか。それとも健康のためでしょうか。

これでもまだ明確とは言えません。さらになぜを繰り返しましょう。キレイに見られたいのはなぜでしょうか?もしかしたら恋人が欲しいからという理由かも知れませんし、モデルの仕事をやっている方であれば人気を上げて仕事を増やすのが理由かも知れませんね。

このように何度も何度も「なぜ」を繰り返すことでどんどん目的は明確になっていきます。思いつくところまで考えてみましょう。

 

次に目的を達成できない原因となっている課題を洗い出すこと

目的が明確化したら、次は、その目的を達成できない原因となっている課題を明らかにしましょう

例えば目的を「キレイに見られたい」に設定したとすると、そこには必ずそうではない原因、つまりキレイに見られない原因があるはずです。そんな原因を洗い出してみましょう。

原因の1つは体重でしょうか。しかし果たして原因はそれだけでしょうか。もしかしたら所作が汚いとか姿勢が悪いなど体重以外の原因もあるかもしれませんね。

このように洗い出した原因の数々が、目的を達成するために解決しなければならない課題となります。するとどうでしょう。始めは体重だけが課題と考えていたものの、蓋を開けてみれば、体重以外にも所作や姿勢といった課題も見えてきましたね。

つまり始めに定めた目的が間違っていたことが分かります。このように目的設定を間違ってしまうことこそが、挫折してしまう大きな原因なのです。

さらに、ここでのポイントは課題は定量的に計測できるものにすると良いということです。例えば体重であれば具体的な数値が見えるので分かりやすいですね。しかし所作や姿勢はどうでしょうか。中々定量化できませんね。

そんな時は、無理やりにでも定量化することがコツです。例えば所作であれば綺麗な仕草を〇〇個とか、姿勢であれば背筋の角度〇〇度などです。

 

最後に具体的なアクションを定めること

ここまで来ればもう少しです。先ほど洗い出した課題の1つ1つに対して具体的なアクションを決めましょう

アクションを決めるときは複数の選択肢から選ぶのがおすすめです。例えば体重を落とすための選択肢としては炭水化物制限やファスティング、運動などたくさんありますね。

そういった選択肢の中から絞り込むことです。理由は最後に説明しますが、計画変更の際に容易に代替案を準備できるためです。

 ここまで出来れば後は実行に移してみましょう!目的や課題が明確化され具体的なアクションが整理されたことでかなり進めやすくなったと思います。

 

計画は途中で修正しても良い!

しっかりと事前に計画を立てたとしても上手くいかないこともあると思います。というか上手くいかないことの方が多いですよね。

そんな時に覚えておいて欲しいのは「計画は途中で修正しても良い」ということです。意外かも知れませんが、ビジネスのプロジェクトマネジメントにおいても随時計画を見直すことが国際標準として推奨されています

上手くいかなかったからダメではなく、上手くいくためにどのように計画を見直すかが重要ということですね。

そして、ここで先ほど用意した複数の選択肢が役に立ちます。1つの手段がダメだったら別の選択肢も視野に入れてみましょう。1つのやり方に固執して目的を見失ってはいけませんよ。

 

おわりに

いかがでしたか?計画力について正しく理解いただけたでしょうか?

挫折しないためには何よりも継続が大事です。上手くいかなくても都度計画を見直して目的を達成するまで継続しましょう。途中でやめなければ失敗することはありませんよ!

最後に挫折に関する名言をご紹介します。日本の偉大な実業家である松下幸之助の名言です。『失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである』

 

計画力をもっと向上させたいなら以下の記事もオススメです。

働く意味が分からなくなったら|何のために働くのか"働く目的"を理解しよう

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何のために働いているのだろう」と、ふとした瞬間に考えてしまうことってありますよね。お金のため?社会のため?自分の成長のため?そんな色んな考えが頭に浮かんでは消えて、中々まとまらないという人が多いのではないでしょうか。

私も昔は何のために働いているのか上手く整理ができていませんでした。がむしゃらに働いている中で上手くいかないことがあったり、趣味で充実感を感じることがあったり。そんな瞬間の度に「自分は何のために働いているんだろうか」とか「今のままでいいのだろうか」と考えることがありました。

そんな中、とあるセミナーで「マズローの五段階欲求」と言う考え方を知った時に、それまで漠然としていた働く目的を明確に理解することが出来るようになったのです。

そんな経験をもとに、今回は「何のために働くのか」という普遍的な問いへの答えをご紹介します

人間は様々な欲求を満たすために働いている

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冒頭でも述べた通り、働く目的というのは1つではありません。お金のためや自分の成長のためなど複数の目的のために働いているのです。

ではその目的とは一体どういうものがあるのでしょうか。それを分かりやすくまとめたものが「マズローの5段階欲求」です。

簡単に説明すると、人間の欲求というのは「生理的欲求」「安全欲求」「社会欲求」「承認欲求」「自己実現欲求」の5つに分類されるというものです。働く目的もこの5つの欲求を満たすためになります。

マズローの5段階欲求について詳しくは下記のサイトがとても分かりやすくまとまっているのでご参照ください。上記の画像もこちらのサイトから拝借させていただきました。

マズローの欲求5段階説をこの上なく丁寧に解説する。あなたの欲求はどのレベル? | 自分コンパス

 

5つの働く目的

生命を維持するため

マズローの5段階欲求の中でも最も基礎に位置する「生理的欲求」に関するものです。生物的な生存にかかわることですね。

例えば、「食に不自由することがないようにお金を稼ぐこと」がここに当たります。

 

安全に生活するため

マズローの5段階欲求の中の「安全欲求」に当たるものです。外界の環境に対応するためのものとなります。

具体的には「健康に過ごすために季節に合わせた衣類を買うためにお金を稼ぐこと」や「雨風をしのげるように家を借りるためにお金を稼ぐこと」などが働く目的になります。

 

他者と関わりを持ったり集団に属するため

5段階欲求の中だと「社会欲求」に相当します。実は人間にはもともと組織に属したいという欲求が備わっています。孤独に弱い生き物ですからね。

働く目的と紐づけると「会社に属すること」自体が目的となります。意外かも知れませんがこれも立派な目的です。

 

他者から認められるため

マズローの5段階欲求の中の「承認欲求」に当たるものです。他者からの尊敬、名声、注目を得たいという欲求です。有名人になってみたいと誰しも一度くらいは思ったことがあるのではないでしょうか。それもこの欲求となります。

仕事で言えば、「事業を通じて社会に貢献すること」や「出世すること」がといった目的が相当します。

 

あるべき自分になるため

五段階欲求で最も上に位置する「自己実現欲求」に相当します。文字通り、自分をなりたい姿に近づけたいという欲求になります。自分にしかない能力を活用したいとか、自分の限界に挑戦したいといったものですね。

仕事で例えるなら、「自身の成長」や「自分の夢の実現」が該当します。

 

働く目的は1つじゃなくていい

誰しもこれまで説明した5つの目的を満遍なく満たすために働いています

なので何のために働いているのか悩んでしまったときは、無理に目的を1つに絞る必要はありません。

お金を稼ぐことも、社会の一員になることも、自分のやりたいことをすることだって、どれも立派な働く理由なのです。

そしてそれらのバランスを取りながら、キャリアアップとともに少しずつ少しずつ満たせる欲求の数を増やしていくのです。

 

目的を達成するための手段も1つじゃない

先ほど働く目的は1つじゃないと言いましたが、それと同じように目的を達成するための手段も1つではありません

お金を稼ぐだけであれば、今の会社ではなくても、別の会社でも良いかも知れませんし、今の時代ならフリーランスでも食べていくことは可能です。色んな手段があるということをまずは認識することが重要です。

働く目的に悩んでいるということは、恐らく今の職場や働き方に違和感を覚えているからではないでしょうか。

「自分は何のために働いているのか」、それをしっかり理解して最も効率的に達成できる手段を見極めましょう

 

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おわりに

いかがでしたでしょうか?働く目的を明確に理解することはモチベーションに直結します。ぜひ今回ご紹介した考え方を参考にしていただき、働く目的を理解する助けになれば嬉しい限りです。

働くモチベーションを上げるには以下の記事もおすすめです。

自分にばかり仕事が集中して不公平に感じるなら|仕事量をコントロールするための働きかけ力を身につけよう

働きかけ力

「自分にばかり仕事が集中する」、「あの人は毎日定時で帰っているのに自分は毎日残業」、このような仕事量に関する不公平に不満を持っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、仕事量をコントロールするためのスキルの1つである「働きかけ力」についてご紹介します。

仕事量が多いなら他の人の力を借りよう!

初めに結論から言うと、仕事量が他の人と比べて多い人は業務を抱え込み過ぎです。もっと他の手が空いている人に仕事を振りましょう

中には仕事を振っている時間もないという人もいますが、それを言っても状況は何も変わりませんし、誰かが状況を変えてくれるということも滅多にないでしょう。

これから先もずっと自分1人に仕事が集まる状況を続けるのか、今後楽をするために今少しだけ頑張るのか、どちらを選ぶべきかは明白ですよね。

 

"人に頼る力"も立派なビジネススキルの1つ!

人に頼るというと、何だか仕事ができない人のように感じる人もいるかと思います。しかしそれは真逆で、人に頼る力も立派なビジネススキルの1つなのです。

そのスキルこそが「働きかけ力」であり、2006年に経済産業省が発表した「社会人基礎力」の中の1つの要素として定義されています。その中で働きかけ力は、「他人に働きかけ巻き込む力」とされているのです。

なので、”人に頼る=仕事ができない”ではなく、”人に頼る=仕事ができる”と考えましょう。こう考えるだけで人に何かをお願いするというハードルがぐっと下がったのではないでしょうか?

なお社会人基礎力についてもっと知りたい方はぜひ下記記事をご参照ください。

 

人に頼ることは悪いことじゃない!

人に頼る=仕事ができるということは説明しましたが、それでも「人に仕事を依頼することは迷惑じゃないだろうか?」とか「自分なんかが仕事を振っても良いんだろうか」と感じる人も多いと思います。

それは「人に何かをお願いすること=迷惑なこと」と考えているからだと思いますが、実際は全然そんなことはありません。ここではその理由について説明します。

社会は相互に頼り合うことで成り立っている

大きな話をしますが、人間社会自体がもともと相互に助け合うことで成り立っています。相手ができないことをする代わりに、その対価として報酬を受け取っているのです。

家を建てたる、食料を育てたり、衣類を作ったり。すべて自分でやっている人なんて今の時代にはいませんよね。

なので社会的に考えても、人に何かをお願いすることは迷惑なことではないのです。

人間は基本的に頼られることが好き

もう一つの理由はこれです。人は基本的に頼られたい生き物なのです。

人間の基本的な欲求の一つに「承認欲求」というものがあります。これは「他者から認められたい、尊重されたい」というものであり、誰かから頼られることで満たされるのです。

あなたも仕事が集中している状況は苦痛に感じていると思いますが、仕事を任されていること自体は嬉しいと感じているのではないでしょうか?

なので、あなたが他の人を頼ったとしても全然迷惑なんかではなく、むしろ嬉しいことなのです。

 

人に仕事をお願いするコツ

最後に、仕事をお願いする時のちょっとしたコツをご紹介します。

自分の状況を伝える

人は分からないことがあると途端に警戒を強めてしまいます。それは本能的に理解できないことを恐怖だと感じるからです。お化けなんかがその典型的な例ですね。

仕事を頼むときもそれと同じです。どのくらいの仕事量を抱えていて、いつまでに終わらせなければならないのかを正しく伝えましょう。状況を伝えないと、「ただやりたくない仕事を押し付けてるだけじゃないか」とか「ただサボりたいだけじゃないか」とか思われてしまいますからね。

相手の状況も知る

自分の状況を伝えるのと同じように相手の状況についても正しく理解しましょう。余裕があるように見えても、実は自分以上に仕事を抱えている場合もありますからね。

ここで大事なのは推測で考えないことです。しっかり相手と話をして確認しましょう。相手の事情を推測するとどうしても、相手に迷惑なんじゃないかという考えが先行してしまいますので。なのでまずはダメもとでお願いしてみるというのも1つの手ですね。

お願いする仕事を自分も一緒にやる

人に仕事を振るくせに自分は何もしないと嫌われてしまいます。口だけ動かして手を動かさない上司なんかが正にそうですよね。その理由から上司が嫌いという人も多いのではないでしょうか。

上司部下の関係なら許されるのかもしれませんが、基本的にそういった行動をしてしまっては仕事を引き受けてもらえません。

「人を動かすには、まず自分が動くこと」がリーダーシップの基本です。まずは仕事をシェアすることから始めてみると、引き受けてもらいやすくなりますよ。

 

働きかけ力についてもっと詳しく学ぶなら

いかがでしたか?どんな仕事をやる上でも、周囲の人間の協力が不可欠であると判断した際に、協力者を集めることができる能力は重要です。

もっと詳しく働きかけ力について学びたいという方には以下の本を読むことをおすすめします。実は、上で書いた人に仕事をお願いする時のコツもこの本から学べたことの1つです

人に仕事をお願いできるだけで、仕事の効率はグンと上がりますよ!

 

主体性とは何か|主体性を持つための超具体的な方法論

主体性

主体性を持て。社会人になったら良く言われる言葉ですよね。自主性や積極性、当事者意識、非指示待ち人間など主体性を表す言葉は多くありますが、いずれも抽象的でどういうことなのか理解できていない人も多いのではないでしょうか

もしかしたら「主体性を持て」と言う本人でさえも正しい意味を理解できていないこともあるかも知れません。それほど曖昧な言葉ですよね。

 

そこで今回は「主体性とは何なのか」その意味を分かり易く解説し、さらに「具体的にどうすれば主体性を持てるのか」その方法を紹介します

そもそも主体性の意味って何?

実は、主体性とは2006年に経済産業省が発表した「社会人基礎力」の中の1つの要素として定義されているほどビジネスマンにとって重大なスキルに位置付けられています。

その社会人基礎力の中でも1番目に挙げられていることからも重要性が伝わりますね。社会人基礎力については下記記事をご参照ください。

実際、経団連が2018年4月17日に公表した「高等教育に関するアンケート結果」によると、企業が学生に求める資質の第1位が「主体性」となっています経団連:高等教育に関するアンケート結果 (2018-04-17)

 

そんな主体性とは一体どのような意味なのでしょうか。社会人基礎力の中では主体性は以下のように定義されています。

物事に進んで取り組む力

また小学館が発行しているデジタル大辞泉では以下の定義となっています。

自分の意志・判断で行動しようとする態度

なんとなく「自分自身の考えで物事に取り組む」というニュアンスだということは分かりましたが、やはり抽象的でよく分かりませんね。もう少し掘り下げて解説したいと思います。

 

主体性とは分かりやすく言うと「自分がやりたいことをすること」

主体性は意欲を持つとも言い換えることができます。意欲とは意志と欲動を合わせた言葉であり、意志とは「自分の考え」、欲動とは「やりたいこと」です。

つまり主体性とは「自分がやりたいことをすること」と言い換えることもできると思います。

例えば、食事や睡眠といった生理的な欲求は誰しも主体的に行っていますよね?そして雨風をしのげるように家に住んだり、健康に過ごせるように季節に合わせた衣服を着たりということも誰しも主体性を持ってやっていることだと思います。

少し極論のような気もしますが、欲求が主体性と密接に関わっているということは理解いただけるかと思います。

主体性を持てないのはやりたくないことをしているから

職場で「主体性を持て」と言われるようなシーンはどうでしょうか?様々なケースが考えられますが、少なくともやりたいことをやっている場合にそのような指摘を受けることはほとんどないと思います。

そうではなく、「やりたくないことを上司からの指示だからしぶしぶやっている」という場合や、「やりたいわけでもやりたくないわけでもないけどとりあえず目の前にタスクとしてあるからそれをこなしている」といった場合に「主体性を持て」と指摘を受けることが多いのではないでしょうか

以上のことから、やはり「自分がやりたいことをすること」が「主体性を持つこと」だと言っても間違いではなさそうです。

しかし職場において「自分がやりたいこと」だけをやれることって少ないですよね。やりたくないこともやらざるを得ない状況も多くあると思います。

そこで次にそのような状況でも主体性を持つための方法について紹介いたします

 

主体性を持つための方法

STEP1 業務内容を欲求軸と必要性軸で4象限に分ける

まず現在の自分の業務内容を下図のように、やりたいorやりたくないという欲求軸とやらなくてはいけないorやらなくてもいいという必要性軸で分類した4象限の内、どこに位置するのかを整理しましょう

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例えば「職場の掃除」であれば、やりたくはないけどやらなくてはいけないということで、第2象限に位置することになりますね。このような感じであなたの仕事を整理してみましょう。

 

STEP2 各象限に応じた行動を起こす

整理が完了したら、各象限に応じた行動を起こしていきます。この「行動を起こす」ことこそが主体性につながるので、絶対に整理しただけで満足してはいけませんよ!

 

第1象限

「やりたいしやらなくてはいけないこと」はドンドンやりましょう。やらなくてはいけないことをやって怒る人はいませんし、やればやるだけ主体性を評価されるはずです。 

 

第2象限

「やりたくないけどやらなくてはいけないこと」、恐らくここが一番悩みが多いところではないかと推測します。ここについては、効率良くやるための実現可能なアイデアを提案してみましょう。 

そもそもやりたくない理由というのは大きく2種類に分けることができます。1つは退屈な作業だから、もう1つは苦手な作業だからです。どちらの場合も生産性が悪い作業だと感じるから脳が「やりたくない」と拒否反応を示すのです。 

であれば解決するためには生産性を上げれば良いのです。例えば、ITツールを導入して効率化を図ったり、その作業をやるにあたって自分より効率が良い別の人に頼むなど方法はたくさんあると思います。

例えば、「職場の掃除」なんかはそれなりの企業であれば外注していることが多いですよね。

そして大事なことは、そういった多くの方法の中から自分の組織のリソース(人・金・時間)も考慮した上で最も実現性の高いアイデアを提案するということです。

無限にリソースがあればいくらでも効率化することができますが、実際はそうではありません。限られたリソースの中で最善な策を講じる必要があるのです。

そうしなければただのワガママになってしまいますからね。また提案する時は効率化による効果の試算も併せて提示すると案が通りやすいでしょう。

 

第3象限・第4象限

「やらなくてもいいこと」については、とっととやめましょう

とはいえ上司からの指示で仕方なくやっているという人も多いかと思います。そのような場合は、なぜやる必要がないと思うのか上司に説明してみましょう。まともな上司であればその論理が正しければ納得してくれるはずです。

また、もしかしたら自分の考えに漏れている観点があって、本当はやらなくてはいけない作業だったと上司から教えてもらうことができるかもしれません。

 

STEP3 それでもダメなら転職しよう

もしSTEP2まで実践したのに状況が変わらないようでしたら、残念ながら上司や組織に問題があります

あなたの主体性を認めてくれる組織はたくさんありますので、ぜひ転職することをおすすめします。おすすめの転職サイトを載せますので、まずは無料登録だけでもしてみましょう。今はどこも人材が不足していますのですぐにスカウトが来ると思いますよ! 

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やりたいことを増やして主体性を向上させよう

これまで「主体性=やりたいことをすること」だと説明してきました。すなわち主体性を向上させるためには、やりたいことを増やす必要があるということです。とは言ってもいきなりやりたいことを増やすなんて難しいですよね。

そんな時は「できること」を増やしてみましょう。

子供のころに覚えたての難しい言葉を自慢げに使った経験があるという人は多いと思います。それと同じで得意なことってどんどん使いたくなるんです。

つまりできることを増やせば、それを活用するためにやりたいことが増え、それが結果として主体性の向上につながるのです。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は主体性の意味と主体性を持つための具体的な方法を紹介させていただきました。

今後、AI(人工知能)やRPA(ロボット)の進化により、ますます主体性が重要視される時代になると思います。ぜひ今回紹介した方法を参考にして主体性を身につけましょう。 

もっと詳しく主体性について学びたいという方には以下の「7つの習慣」という本がおすすめです。第1の習慣が「主体性を発揮する」であり、主体性に関してこれ以上ないくらい詳しく書かれています。世界で3000万部以上売れている超ベストセラーですので買って後悔することはないと断言します。

ビジネススキルを総合的に学ぶのにおすすめな本

ビジネススキル 本
ビジネススキルを身につけたいと思っても
、ロジカルシンキングやらマーケティングやらリーダーシップやらプレゼンテーションやら、種類が多すぎて何から手をつけたら良いのか困っちゃいますよね

※ビジネススキル一覧を知りたい方は下記の記事をどうぞ。

そこで今回はそんなあなたのために、ビジネススキル全般について総合的に広く学べる本を集めてみましたのでご紹介します。サクッと学びたい人としっかりと学びたい人向けでそれぞれまとめてみました!

ぜひこれらの本を読んでビジネススキルについて触れてみましょう!きっとあなたのキャリアを良い方向に導いてくれるはずです。

サクッと学びたい人におすすめの本

仕事は楽しいかね?

最初にご紹介するのはコチラ。一見するとビジネススキルとは程遠い内容の本に見えますが、実は多くのビジネスマンが絶賛している本なのです。
 
この本はビジネスで行き詰っている主人公と実業家である老人が出会うところからスタートします。その後、老人が主人公に対して様々なアドバイスを贈ることで徐々に道が開けていく過程が物語風に描かれています。
 
物語調で大変読みやすく、さらっと読めてしまいますが、老人が主人公に贈るアドバイスの一つ一つはビジネスをする上でとても重要な考え方であり、それをストレスなく学ぶことができるという点で、これからビジネススキルを身につけたいという人にピッタリの本となっています。
 
この本では特に、ビジネススキルの中で最も大切な「主体性」を身につけることができると思います。自分は何のために働いているのか、そんな当たり前のようで曖昧なことが多い目的意識を本書を通して顧みることで、もっとビジネススキルを勉強してみようというモチベーションにつながると思います。
 

世界一やさしい問題解決の授業

次にご紹介するのはコチラ。ビジネススキルの中で最も重要なスキルの一つである問題解決およびロジカルシンキングについてこれ以上ないくらい分かりやすく説明されています
 
ビジネスの本質は「問題を解決すること」です。誰かの問題を代わりに解決することで、その対価として報酬をもらう。そのようにしてビジネスは成り立っています。つまり問題解決はどんな仕事にも共通して大事なスキルなのです。
 
本書は、かの有名なコンサルティング会社であるマッキンゼーの元社員が、中学生でも読めるように書いたそうです。言葉通り、問題解決の一連のプロセスとそのフレームワークが図解で分かりやすく説明されています。
 
日本で47万部以上、一番売れている問題解決の本です!
 

頭がよくなる思考術

続いてご紹介するのはコチラ。2005年に発売されて以来ひそかに売れ続けてなんと18万部以上売れている人気な本です。この本ではクリティカルシンキングといったコンセプチュアルスキルやコミュニケーションに関するスキル、マネジメントスキルなど、ビジネススキル全般について55項目が明瞭かつ簡潔に書かれています

 
タイトルには「頭がよくなる」と書かれていますが、これは学力としての意味ではなく、「仕事ができるようになる」といった方が近いです。地頭が良くなるというニュアンスですかね。
 
シンプルでありボリュームとしては少し物足りなく感じますが、書かれている55項目はエッセンスとしてどれもビジネススキルの本質を突いており、問題に直面したときや行き詰ったときなど定期的に読みたくなる本です!
 

しっかりと学びたい人におすすめの本

ビジネスフレームワーク図鑑

しっかり学びたい人向けということで、まずはじめにご紹介するのはコチラ。ビジネスを進めていく様々な過程で使えるフレームワークがなんと70種類も解説されている実践的な本です。

 
問題や課題の発見からアイデア創出、業務改善といった課題解決の場面や、市場分析および戦略立案といった経営に関する場面、コミュニケーションやマネジメントといったチーム作業を進める場面などビジネスプロセスごとにフレームワークがまとめられていて、困ったときに読み返すという使い方もできる1冊となっています。
 
また本書で紹介されているフレームワークはどれも有名で実績のあるものばかりですので、人に説明する時にも説得力を持たせることができます。職場に1冊置いてチーム全体で活用するといった使い方も良いかもしれませんね。
 

ビジネススキル大全

次にご紹介するのはコチラ。ビジネススキルを総合的に身につけるにはピッタリのタイトルですね!先ほど紹介した「頭がよくなる思考術」と同様、ビジネススキル全般のエッセンスをまとめたものとなっています。こちらのほうはさらに詳しく深く解説しているという感じです。

 
この本はビジネススキルのガイドブックとも言える本であり、ビジネスで悩んだらまずこの本を開き、該当する項目についてさらに深く勉強するといった使い方が可能です。そのために本書の中ではたくさんの別のビジネス書が紹介されており、もっと詳しく勉強することも可能な本となっています。
 
本書を一通り理解することができたなら、きっと相当なビジネススキルが身についているはずです!
 

完訳 7つの習慣

最後にご紹介するのはこちら。説明するまでもないくらい有名な本ですね。人生を豊かにするために必要な7つの習慣が全560ページにもわたって詳細に説明されています。この7つの習慣こそが様々なビジネススキルの基礎とも言えるものであり、全世界で3000万部、日本国内だけでも180万部が売れている超ベストセラーです。

 
7つの習慣は多くの大手企業でも研修などで取り上げられるほど、ビジネススキルを身につけるための根本的なマインドを養うことができます。本書は、かなり読み応えがありますが、ビジネスマンにとって必読書とも言うべき素晴らしい本です。
 
本格的にビジネススキルを学んでみようという方はぜひ一度読んでおくことをおすすめします。読んで後悔することは絶対にないと断言します!
 

おわりに

いかがでしたでしょうか?ビジネスマナーを総合的に学ぶための本として合計6冊紹介させていただきました。どれも心からおすすめできるものばかりなので、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。きっとあなたのキャリアを良い方向に導いてくれるはずです!

本当に面白い思考実験に関するおすすめ本3選!

思考実験 本
思考実験、それは古代ギリシアの時代から哲学者たちが「考える」ためのツールとして活用してきた、頭の中で想像するだけの実験のことです。

今回はそんな思考実験に関する本の中からオススメの3つを選びまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。どれも面白い本ばかりですよ!

思考実験に関するオススメ本3選

100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか

最初にご紹介するのはコチラ。なんと100種類もの思考実験が載っています!とにかく色んな思考実験が知りたいという方は、この本を買っておけば間違いないです。
 
身体と脳・自意識・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差といった多岐にわたるテーマから簡単に“答え”の出ない、哲学・倫理・論理に関する100の難問が待っています。
 
トロッコ問題や哲学的ゾンビ、中国語の部屋といった有名なものからマイナーなものまですべて揃った本です。またユニークなイラストも添えられており100種類という多さを感じず読み進めることができますよ!
 

論理的思考力を鍛える33の思考実験

次にご紹介するのはコチラ。思考実験に触れるのが初めてという方に入門編としてオススメです。
 
入門編としてとても分かりやすく書かれているため、比較的楽に思考することができますが、反面、普段から思考する癖がある人にとっては少々物足りないかも知れません。
 
先ほど紹介した本と比べると数的には少ないように感じますが、有名な思考実験である「テセウスの船」や「アキレスと亀」、「モンティ・ホール問題」、「マリーの部屋」なども扱われており初級者には十分すぎる内容となっております。
 

思考を深めるためのきっかけにピッタリな1冊です!

 

突然頭が鋭くなる42の思考実験

最後にご紹介するのはコチラ。思考実験をより詳しく考察してみたいという方にオススメです。
 
数としては42個とこれまで紹介した本の中間くらいのボリュームですが、1つ1つの問いへの考察が深く読み応えがあります。とはいえ42個の問いは7つのグループに整理されていたり、読みやすい文体で書かれていたりと、読み進めやすくなるような工夫がなされています。
 
内容的にも、誰しも一度は耳にしたことがある「シュレディンガーの猫」や「水槽の脳」といった有名なものからマイナーなものまで取り扱われています。
 
本のタイトルにあるように、読んでいるだけで頭が鋭くなるそんな1冊ですね!
 

おわりに

いかがでしたでしょうか?思考実験には明確な答えというものはありません。そのため問いがあればずっと考え続けることができます。そういった意味でどの本も1度買えば長い時間楽しめる本になっています。ぜひこの機会に思考実験をして思考を広く深くしてみませんか?

まずは手軽に思考実験に触れてみたいという方は、有名な思考実験について下記記事でまとめてありますのでぜひこちらもご覧ください。 

社会人が身につけるべきビジネススキル一覧|ビジネススキルを分かりやすく分類し体系化

社会人 勉強

近年、ビジネスの環境は凄まじいスピードで変化しています。そのような環境の中で生き残っていくためには、社会人として高いスキルを持ち変化に柔軟に対応していくことが必要になります

一方で社会人が身につけるべきビジネススキルは多岐にわたります。リーダーシップやロジカルシンキング、マーケティング、ライティング、プログラミング。例として挙げただけでもこれだけの数があります。何から手をつければいいのか悩んでしまいますよね。

そして、そのような膨大なビジネススキルの数々が体系化されておらず全体感がわかりづらいことがスキルの勉強や習得を妨げる要因の一つになっているのではないかと感じます。

そこで今回は、世の中に散らばっている様々なビジネススキルに関する情報を調査分析し、独自に体系化しましたのでご紹介します。ぜひ皆さまのビジネススキル習得に役立ててください。

ビジネススキルとは

ビジネススキルとは、社会人が事業を行う上で役に立つ能力のことを指します。

例えばマーケティングや財務など経営に関する能力や、プロジェクトマネジメントやネゴシエーションなど実務的な能力、さらにはロジカルシンキングやクリティカルシンキングといった物事を概念化する思考能力などがビジネススキルに当たります。

他にも語学力やストレスへの対応力など、一口にビジネススキルと言っても様々な能力が含まれています

ビジネススキルの分類としてよく使われるものに、ハーバード大学のロバート・カッツという教授が提唱したカッツモデルがあります。具体的には以下の3つに分類するというものですが、実はこれは"マネージャー"に求められるスキルとして分類したものであり、実務層も含めた社会人全般に求められるビジネススキルを網羅しているものではありません。

カッツモデル

・テクニカルスキル(業務遂行能力)

・ヒューマンスキル(対人関係能力)

・コンセプチュアルスキル(概念化能力)

そこで次に、より一般化したビジネススキルの分類について当サイト独自に体系化したものをご紹介します。

 

社会人が身につけるべきビジネススキル一覧

まず結論として、表にまとめましたのでご覧ください。

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大まかな分類に関しては2006年に経済産業省が発表した「社会人基礎力」という概念に基づいています。「社会人基礎力」の詳細については経産省のホームページをご覧ください。社会人基礎力(METI/経済産業省)

本表ではそれをベースとして、「社会人基礎力」の各要素に紐づく形で具体的なビジネススキルを右端に記載しております。

本表の使い方としては、はじめに左側に記載してある社会人基礎力やその要素の中から自分が興味のある項目を選んでいただき、その後、該当項目の右端に書いてある個別のスキルについて調べてみる、といった要領でお使いいただければと思います。

以下、社会人基礎力にて定義されている、12のビジネススキルの分類についてそれぞれ解説したいと思います。

主体性

主体性とは 「物事に進んで取り組む力」

上司や先輩の指示でしか動けない所謂指示待ち人間ではなく、やるべきことを自らで考え動くことができる人材が求められています。

背景としてはAI(人工知能)やRPA(ロボット)の進化により、人間が指示できるようなことであれば機械で代替することが可能になってきているからです。

だからこそ誰かからインプットを受ける前に、自らインプットし自発的に行動を起こせるスキルが必要となるのです。

主体性は、当事者意識・意志・積極性といったように抽象的にしか表現できないものですが、それ故に多くの企業でこのスキルを持った人材が不足しており、企業が最も求めるスキルの一つとなっています。

主体性を向上させるためのスキルとしては、「企画力」や「モチベーションコントロール」のほか、「自己実現理論」を学ぶことなどがあります。

 

働きかけ力

働きかけ力とは 「他人に働きかけ巻き込む力」

プロジェクトやビジネスの規模が大きくなるにつれて、必要なリソースやスキルは増えていきます。複雑化が進んでいる現代において、一人の力で成り立っているものはほぼ無いと言っても過言ではないでしょう。

そのような時代だからこそ、周囲の人間の協力が不可欠であると判断した際に、協力者を集めることができる能力は非常に重要です。現代においては必須な能力と言っても差し支えないかも知れませんね。

働きかけ力を向上させるためのスキルとしては、他者を動かすための「リーダーシップ」や「ネゴシエーション」のほか、自他の考えを尊重しつつ主張をするための「アサーティブコミュニケーション」などが挙げられます。

 

実行力

実行力とは 「目的を設定し行動する力」

VUCAとも呼ばれる不確実性が増す社会において、何のために行動するのかといった目的やゴールを設定することは大きな意義を持ちます

そして何よりもそれを実現するためにリスクを取って行動を起こせることが価値を持つ時代に突入しています。

実行力を向上させるためのスキルとしては、目的や要件を定義し、実現に向けて品質・コスト・時間をコントロールするための「プロジェクトマネジメント」や、ITスキルや財務・経理関係のスキル、モノづくりに関する資格などの「各種テクニカルスキル」があります。

 

課題発見力

課題発見力とは 「現状を分析し課題を明らかにする力」

近年においては「課題を解決する力」よりも「課題を発見する力」が特に重宝されます。というのも多様性が進む社会において、課題も同様に多様化が進んでいるのです。

つまりある特定の人にとっては課題でも別の人にとっては課題には感じないといった課題(所謂マイノリティの課題)が顕在化してきています。

このような課題を解決するために、様々な視点で現状を分析し問題点を洗い出す力が最近求められているのです。将来的にも需要が増すと考えられる、今最も身につけるべき能力の一つです。

課題発見力を向上させるためのスキルとしては、論理的に物事を考える「ロジカルシンキング」や、今の状態を疑ってかかる「クリティカルシンキング(批判的思考)」が挙げられます。

計画力

計画力とは 「課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力」

課題を解決するための手段は無数に存在します。また、ある課題を解決しようと思ったら別の課題が表れるといったことがあります。これらは様々な事象が複雑に絡み合った現代社会においては珍しくないことです。

だからこそ課題解決に向けたプロセスを可視化し最適解となる手法を選択できる能力というのが重要になるのです。課題がより大きくなればなるほど必要とされる能力でもあります。

計画力を向上させるためのスキルとしては、物事の一連の流れをプロセスとして分解して捉える「プロセス思考」、時間的制約を上手くコントロールするための「タイムマネジメント」、課題を様々な観点から広く分析して戦略を練る「マーケティング」などがあります。

 

創造力

創造力とは 「新しい価値を想像し生み出す力」

創造力は想像力とも言い換えることができます。製品やサービスのライフサイクルが短くなっているこの時代においては、常識や先入観、固定観念に縛られずに斬新なアイデアを次々に生み出す能力が求められます。

「新しく生まれるモノは全て既存のモノの組み合わせである」という言葉があります。この言葉が表すように、多角的な視点で情報を収集しそれらを上手く組み合わせる力は、時代に限らず普遍的に求められるスキルです。

創造力を向上するためのスキルとしては、全く別の物事をアナロジー化して気づきを得る「ラテラルシンキング(水平思考)」や、あえて論理を飛躍させて斬新なアイデアを得る「クリエイティブシンキング」が挙げられます。

 

発信力

発信力とは 「自分の意見を分かりやすく伝える力」

自分の考えていることを正確に伝えることは思った以上に難しいことです。特に異なる分野の人たちの交流が増えてきている今、同じ言葉でもその意味が分野によって違ってくることなどもあります。

また近年、スタートアップ企業やフリーランスなどでは各種SNSを活用したセルフブランディングができることも重要視されています。インフルエンサーという言葉も浸透してきましたよね。

そこで重要になってくるのが発信力です。自分の考えていることを正確に言語化し、相手に理解や納得してもらえるように根拠となる情報やデータを準備する。このスキルが求められています。

発信力を向上させるスキルとしては、「プレゼンテーション」や「ライティング」といった訴求力を持たせるためのテクニックや、グローバルに対応するための英語や中国語といった「各種語学力」などがあります。また最近では「日本語」について改めて学びなおすという人も増えてきています。それだけ発信力が求められているということですね。

 

傾聴力

傾聴力とは 「相手の意見を丁寧に聴く力」

発信力が求められるのと同時に、相手の意見を聞き取る傾聴力も求められています。特に最近では、言葉の一部を切り取って相手を批判することが社会問題にもなっていますよね。

それを防ぐためにも相手の言葉に耳を傾け、前後の文脈も踏まえて相手の意見を理解することが重要です。また、相手に意見を言ってもらえるようにするためには信頼関係を構築することも重要であり、それも傾聴力に含まれていると言えます。

傾聴力を向上させるスキルとしては、「パラフレーズ」や「質問力」といった相手の意見を引き出し認識齟齬を減らすための対話のテクニックや、スムーズに意見交換を進めるための「ファシリテーション」などがあります。

 

柔軟性

柔軟性とは 「意見の違いや立場の違いを理解する力」

グローバル化や価値観の多様化が進み、今では多様性を重要視するダイバーシティの考え方が一般的になっています。様々な価値観を受け容れることで多様な発想が可能になり、それをビジネスに適用することで適切なマーケティングや効率的なスケーリングを可能にします。

 また、黒電話が携帯電話になりさらにスマートフォンへと進化したように、テクノロジーも時代とともに急速なスピードで進化していきます。このような技術的な変化を受け入れることも一種の柔軟性と言えるでしょう。

柔軟性を向上させるスキルとしては、多様な価値観や能力を理解し適材適所にすることで生産性を最大化させる「ダイバーシティマネジメント」などがあります。

 

情況把握力

情況把握力とは 「自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力」

情況把握力は大きく2つの力に分けることができます。1つは「情報を収集する力」、もう1つは「情報を整理する力」です。

より多くの情報を収集しそれらを様々な観点で整理することで、その場に応じた適切な対応が可能になるのです。

また様々な人や組織といった各ステークホルダーの目線で物事を考えることも非常に重要なスキルです。国連が提唱しているSDGsにもあるように現在は国際的な世論として「持続可能性」が常に求められています。

そのためより広い視点・視野・視座で人や物事を整理し全員にとってメリットがあるエコシステムを構築することが必須となってきているということです。

情況把握力を向上させるスキルとしては、様々な情報を収集し適切に応用する力である「情報リテラシー」や、全体を1つのシステムとして人間の行動や仕組みを捉える「システム思考」、「デザイン思考」などが挙げられます。

 

規律性

規律性とは 「社会のルールや人との約束を守る力」

現代は「信用社会」であると言われています。中国の大手企業アリババやテンセントが展開を進めている信用スコアに基づいて個人が相互に与信を評価する仕組みも世界的に注目されていますし、ネットでの炎上なども現代が信用社会であることを象徴づける事象ですよね。

このようにこれからの時代は他者からの信用を得ることおよび信用を損ねないことが、これまで以上に重要視されます。そのためにモラル(倫理観や道徳観)やその地域にあるルールを理解し守ることが必要なのです。

一度失った信用を取り戻すことは容易ではありません。「知らなかった」「配慮が足りなかった」ということでは済まされない問題になってしまいます。

だからこそ現代では自発的に周囲の模範となる「積極的な規律性」が求められます。

規律性を向上させるためのスキルとしては、個人的な信用を得るための「ビジネスマナー」や、組織としての信用を得るための「倫理観」、「コンプライアンス」などがあります。

 

ストレスコントロール力

ストレスコントロール力とは 「ストレスの発生源に対応する力」

現代に働いている人のおよそ4人に1人がメンタルヘルスに関わる問題を抱えていると言われています。パワハラやセクハラなど〇〇ハラスメントという言葉を聞かない日も少ないと感じるほどメンタルヘルスは社会的な課題となっているのです。

一方で現代人の多くはストレスがたまったら別のことで発散するという手段を取っている人が多いように見受けられます。しかしそれではいつまでたっても定期的にストレスの問題に悩まされることになってしまします。

そのため最近ではストレスの発散という対症療法ではなく、ストレスの原因であるストレッサーを適切に対処する根本治療が注目を集めています。

ストレスコントロール力を向上させるためのスキルとしては、心の強さを指標化して適切にコントロールすることを促す「メンタルタフネス」という考え方や、対症療法から根本治療まで包括的なストレスの対処法を学ぶ「ストレスココーピング」などがあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。冒頭でも述べましたが、これからの時代は個人のスキルが求められます。時代に置き去りにされないよう、ぜひ今回ご紹介した一覧表を活用してビジネススキルの習得に役立ててみてください。

 

ビジネススキルの学習におすすめの方法

忙しい社会人の勉強には動画学習サービスがおすすめです。以下の記事でオススメのものを紹介していますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

ビジネススキルを動画学習で学ぶ 

 

お金を稼ぐ人の考え方!考え方だけであなたもお金持ちに!?

「金持ちを貧乏にしても、貧乏は金持ちにならない」。イギリスの元首相マーガレットサッチャーの言葉です。この言葉の通り、お金持ちになれる人とそうでない人の間には根本的な考え方の違いがあります。ここでは、お金を稼いでいる人に共通する考え方についてご紹介します。ぜひ参考にしていただいてあなたも稼げる側の人間になりましょう。 

 

量を増やすのではなく効率を良くしようと考える

例えば今の年収を2倍にしようと思ったとき、あなたはどのように考えるでしょうか?お金を稼げない人の多くは「2倍多く働く」と考えます。一方で稼げる人は「今の半分の労力で出来るようにする」ことを考えます。

これだけを見ると結果としては同じであり、どうしてこの考え方の違いがお金を稼げるか否かに繋がるのか?という人も多いかと思います。

しかし前者の「2倍多く働く」という考えには、致命的な問題があります。それは「増やせる作業量には限界がある」ということです。2倍なら何とかなるように思えますが、これが10倍となったらどうでしょうか?どれだけ頑張れるかは個人によって差がありますが、この数字が増えていけばいずれ限界が来るというのは誰でも分かりますよね。

反対に労力を減らすということには限界がありません。それは手段が膨大にあるからです。自動化したり外注化したりビジネスモデルを変えたりと、効率化の手段は無限にあります。お金を稼ぐことが出来る人はこういった手段を活用することで効率化を図っているのです。

 

お金を使う=時間を買う

お金を稼いでいる人は、お金を使う時にそのお金でどれだけ時間を買えているのかを意識しています。例えば、誰しもスーパーで食材を買うことがあると思いますが、やろうと思えば自分で食材を準備することも可能ですよね?ではなぜそれらに対してお金を使うのでしょう。

それは自分で全てやろうとすると膨大な時間が掛かってしまうからです。これは当たり前に誰もが理解していることですが、お金を稼げる人は常にこのことを意識してお金を使っています。

お金を何に対して支払っているのか?その本質は「労力の代行」です。世の中で取引される多くの物やサービスは、我々がそれと同様のことを実現するために必要な労力を減らしてくれます。そういった労力に対してお金を支払っているのです。

今後、お金を使う際には、その対価はどういった労力に対して支払われているものなのかを考えてみてください。それを日頃から意識するだけで、効率的なお金の使い方が見えてくると思います。

 

好奇心・探究心が強い

お金持ちの人で無趣味というのは聞いたことがありません。また芸術や文学といった教養があり博識な人が多いように見受けられます。これは一体なぜでしょうか?

趣味や教養に使える時間や金額が多いから当たり前だろという指摘もあると思います。しかし実はここにもお金を稼げる人になるための理由があるのです。

先ほど、稼ぐためには効率化が必要であり、その手段は無限に存在すると説明しました。お金を稼げる人は、この「効率化の手段」を趣味や教養から学んでいるのです。

ビジネスと趣味(たとえばスポーツ)は一見無関係のようにも思えますが、スポーツにおける戦術をビジネスにも活用するなど、応用できることは数多くあります。逆の例ですが、駅伝の原監督は昔サラリーマンであり、そのときの経験や知識をスポーツに応用しているというのは有名な話ですよね。

このように、ある特定のものごとから別のものごとに応用出来る部分を見いだすことを「アナロジー化」と言います。このアナロジー化を行うために、稼いでいる人の多くは多趣味であったり教養が深かったりするのです。

多趣味だったからお金が稼げるようになったのか、お金があるから多趣味なのか。卵が先か鶏が先かという話はありますが、お金持ちに多趣味な人が多いというのは事実です。騙されたと思って色んなことを体験してみると、効率的に収入を得るためのコツが見えてくるかも知れませんよ!

 

「まずはやってみる」と考える

フットワークが軽いこともお金を稼げる人の特徴です。逆に稼げない人の多くは、「失敗したらどうしよう」とか「損したらどうしよう」などマイナスのリスクばかりが先行してしまい行動に移すことができません。

当然、行動を起こせば失敗することだったあります。結果的に損をしてしまうことだってあります。しかしお金持ちになれる人は、そういった問題が発生したら原因を分析して改善していけば良いのだと考えるため、何のためらいもなくリスクを取ることができます。

もちろんリスクを少なくするためにできる限りのことは事前に考えますが、それは行動を起こさない理由にはなりません。行動を起こすか起こさないかの判断基準は、「その行動で誰かに価値を与えられるかどうか」だけです。価値が少しでもあるのであれば絶対にやってみるべきです。

また、稼げる人とそうでない人とで「リスクの捉え方」にも差があるように思います。稼げない人は損をすることに過剰反応するため、リスクの大きさを考えません。一方で稼げる人は、リスクの大きさを適正に判断します。

「これくらいの損であれば大したことではないからリスクを取ってみよう」とか「このレベルの損は許容できないからやり方を再考しよう」など、リスクの大きさによって判断を変えることができるのです。

損をしないことは当然重要ですが、損をしてもいいやと思えるかどうかが、稼げる人とそうでない人を分ける大きな要因となります。

 

おわりに

自分の”考え方”は自分次第でいつでも変えることができます。

ぜひ今回ご紹介したお金を稼げる人の考え方を参考にして自分の考え方に反映していただければ幸いです。そうすればきっとお金を稼げる人に少しは近づけるはずです。